78
Appleのニュースパートナープログラムは出版社に割引手数料を提供

アップルニュース

画像: Apple

Appleは木曜日、Apple Newsに投稿するサブスクリプション型ニュースサービス向けのプログラム「ニュースパートナープログラム」を発表した。参加者は、アプリ内サブスクリプションの1日目から15%のコミッション率を受けられる「資格を得る可能性がある」。これは、初年度は30%、その後は15%という通常のコミッション率から変更されたものだ。このプログラムでは、広告付きコンテンツを投稿するパブリッシャーは、広告収入の100%を受け取ることができる。

ニュースパートナープログラムに登録するには、パブリッシャーはオーストラリア、カナダ、米国、英国で「オリジナルでプロが執筆した」ニュースコンテンツを提供する「充実した」Apple Newsチャンネルを保有している必要があります。パブリッシャーのアプリは、ユーザーがAppleのアプリ内課金システムを通じて自動更新サブスクリプションを購入できるようにする必要があります。

「Apple Newsのお客様に、パブリッシャーパートナーからの信頼できる情報へのアクセスを提供することは、創業以来の優先事項です」と、Appleのシニアバイスプレジデント、エディ・キュー氏はプレスリリースで述べています。「10年以上にわたり、Appleはお客様に、当社の製品とサービスを通じてニュースコンテンツにアクセスし、楽しんでいただくための様々な方法を提供してきました。App Storeには、世界数十カ国から数百ものニュースアプリが配信されており、パブリッシャーがコンテンツを効果的に紹介し、何百万人ものApple Newsユーザーに素晴らしい体験を提供するためのツールとして、Apple News Formatを開発しました。」

Appleは、ニュースパートナープログラムが世界的な組織と連携し、メディアリテラシーの向上に努めると述べました。また、Common Sense Media、News Literacy Project、Osservatorio Permanente Giovani-Editoriへの継続的な支援も発表しました。 

著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター

ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。