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日立、来月新型DVカムコーダーを発売
VM-D975

電子機器メーカーの日立は本日、新モデルのビデオカメラを来月発売する計画を再確認しました。この発表は、日立の子会社である日立アメリカ社のホームエレクトロニクス部門によって行われました。新モデルのうち2機種(VM-D975LAとVM-D875LA)はIEEE 1394コネクタを搭載しており、FireWire搭載Macでデジタルビデオカメラとして使用できます。両機種と​​もDigital8モデルで、Digital8フォーマットでの録画に加え、8mmおよびHi8フォーマットのテープの再生も可能です。

VM-D875LAは、500倍デジタルズーム、22倍光学ズームレンズ、デジタルタイムベース補正、EIS(Advanced Stable Pix)、アクティブ環境光センサー搭載の2.5インチ液晶画面を備えています。また、DC電源対応のライトとDV端子リンク(ソニーVAIOユーザーの間ではiLink、MacではFireWireと呼ばれています)も搭載しています。新モデルは日立の販売店にて6月より販売開始され、希望小売価格は599ドルです。

VM-D975LAは、875をベースにいくつかの新機能を追加した上位モデルです。VM-D975LA独自の機能として、静止画モード、カラービューファインダー、AV入出力インターフェース、外部マイクジャックなどが挙げられます。こちらも6月に発売予定で、小売価格は約699ドルです。

「日立の新しい 2001 年製品ラインは、日立の伝統的な品質と信頼性を維持しながら、最先端のテクノロジーを消費者に提供するパフォーマンス重視の製品を提供します」と、日立アメリカ社のマーケティング ディレクターであるレオ デラニー氏は述べています。