
画像: ペッター・アーンステット
金融サービスを提供する多くのウェブサイト(銀行や投資会社など)では、Quickenなどの他のソフトウェアとアカウントを連携させています。しかし、ログイン情報を第三者に公開するのは賢明ではありません。回避策としては、アプリからブラウザに切り替え、対象のサイトに直接ログインしてコンジットを承認する方法があります。その後、サイトからアプリに直接トークンが提供され、データのやり取りが可能になります。
最近、Safari を使うと、このプロセスが成功する頻度と同じくらい失敗する頻度が多いことに気づきました。Apple は Safari のリリースごとにプライバシー保護を強化しており、macOS 版のバージョン 18(macOS 15 Sequoia の一部として、また macOS 14 Sonoma などの以前のバージョンでもリリース)では、一部の銀行サイトの認証ループが解除されるようです。
問題は、アプリからブラウザへの認証プロセスで、コピー&ペーストできるURLが表示されないことです。アプリはブラウザでウェブページを開きます。解決策は、Macのデフォルトブラウザを、Google ChromeやFirefoxなど、異なる構造を持つ別のブラウザに変更することです。
macOS でデフォルトのブラウザを変更する方法は次のとおりです。
- > システム設定に移動します。
- デスクトップとドックに移動します。
- 「デフォルトの Web ブラウザ」ポップアップ メニューから別のブラウザを選択します。
- 会計アプリまたはその他のアプリで、ブラウザベースの認証プロセスを開始して完了します。
- デスクトップとドックに戻り、デフォルトのブラウザを Safari に戻します。

場合によっては、デフォルトのブラウザを変更すると、Safari で発生するアプリから Web サイトへの認証の問題が解決されます。
鋳造所
Mac 911に問い合わせる
よくある質問とその回答、コラムへのリンクをまとめました。FAQ集をご覧になり、ご質問が網羅されているかご確認ください。もし掲載されていない場合でも、私たちは常に新しい問題解決の糸口を探しています!ご質問は [email protected]までメールでお送りください。スクリーンショット(必要な場合)と、氏名の使用可否を明記してください。すべての質問に回答できるとは限りません。メールへの返信は行っておりません。また、直接的なトラブルシューティングのアドバイスも提供できません。
著者: Glenn Fleishman、Macworld 寄稿者
グレン・フライシュマンの最新著書には、『Take Control of iOS and iPadOS Privacy and Security』、『Take Control of Calendar and Reminders』、『Take Control of Securing Your Mac』などがあります。余暇には、印刷とタイポグラフィの歴史に関する執筆活動も行っています。Macworldのシニア寄稿者で、Mac 911を執筆しています。