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iMovieに拡張オーディオトラックを追加する

読者のRalph Svendsenさんは、iMovieプロジェクトからオーディオトラックを抽出する方法について、以前のアドバイスに従って作業を進めました。彼は、これらのオーディオトラックの1つを元に戻したいのですが、助けを求めています。彼は次のように書いています。

2009年6月号のMacworld誌82ページ、Mac 911の項目で、iMovieでムービーからオーディオを抽出する方法が紹介されていました。その手順通りに試してみたところ、うまくいきました。その後、Soundtrackにインポートしてオーディオエンハンスメントを試してみましたが、これもうまくいきました。今度は、そのエンハンスメントされたバージョンをムービーにインポートし、元のサウンドと置き換えたいのですが、ムービーと同期させる方法はありますか?

上記のリンクをクリックして iMovie '09 ムービーからオーディオを抽出する方法を見つけるのが面倒だと感じる人のために、要点は、[共有] -> [QuickTime を使用してエクスポート] を選択し、QuickTime を AIFF にエクスポートするオプションを選択することです。

ここまでで準備は完了です。あとは、Soundtrackなどのオーディオアプリケーションで、オーディオファイルの再生時間を変更する以外は、好きなように作業を進めてください。EQを調整したり、ノイズを除去したり、過剰なリバーブをかけたりしても構いません。ただし、ファイルのカットや追加は絶対にしないでください。(そうしてしまうと、iMovieプロジェクトに追加した際にファイルの同期が崩れてしまいます。)

ファイルが気に入ったら、デスクトップに保存します。iMovie '09プロジェクトを開き、保存したオーディオファイルをデスクトップからプロジェクト編集パネルのプロジェクトの先頭にドラッグします。プロジェクトパネルが緑色に変わり、オーディオの名前がプロジェクト編集パネルの一番上に白で表示されます。ビデオトラックをクリックし、「編集」>「トラックをミュート」を選択して、ビデオを再生します。これでビデオの元のオーディオトラックがミュートされ、追加したトラックだけが聞こえるようになります。すべてが同期しているはずです。

そのままにしておくこともできますが、必要に応じて元のオーディオトラックを削除することもできます。削除するには、「編集」→「オーディオを分離」を選択します。動画のサウンドトラックが動画トラックの下に紫色のバーとして表示されます。その紫色のバーをクリックしてDeleteキーを押します。これで、オーディオエディタで「調整」したオーディオトラックだけが残ります。

新しいオーディオ トラックが追加され、元のオーディオが切り離されました。