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iPadとペアリングできる拡張現実おもちゃ「SwapBots」

最近は子供向けのゲーム、アプリ、プログラムがたくさんあるため、親が子供をスクリーンから引き離すのは難しいかもしれません。しかし、スクリーンタイムはすべて受動的である必要はありません。 

SwapBotsは、スマートフォンやタブレットと連携することで、AR(拡張現実)技術を活用し、生き生きと動き出す新しい物理玩具シリーズです。この玩具は様々なブロックで構成されており、3ピースずつ積み上げてキャラクターを作ります。足、胴体、頭など、様々なパーツを選べます。ブロックは軽量で、通常のレゴブロックよりも簡単に積み上げることができます。

スワップボットボックスおもちゃ03 スワップボット

ロボットの準備ができたら、アプリがペアリングの手順を案内します。わずか数秒で完了し、ロボットをカメラの前にかざすだけです。起動すると、キャラクターが動き始めます。羽ばたいたり、触手を振ったり、ロボットに設定した様々な機能を発揮します。

アプリには、SwapBotで遊べる様々なミニゲームが含まれています。サウス・バイ・サウスウエストで見たデモでは、iPadの画面をタップしてターゲットに火の玉を発射し、ボットを動かしてアイテムを集め、ゲーム内通貨(もちろん、ボルトのようなもの)を獲得することができました。また、作成したキャラクターの様々な物語を探求できるストーリーテリング機能も開発中です。

各ブロックはそれぞれ異なる特性を持っているため、同じボットは2つとして存在しません。そして、プレイするゲームに応じて、異なる特性が役立つこともあります。例えば、高い位置にあるターゲットがあるレベルでは、翼を持つキャラクターが有利になるかもしれません。

SwapBots のおもちゃはかわいいだけでなく、その技術を考えると価格も手頃です。3 つのキャラクターのスターター パックはたった 20 ドルで、アプリ自体は無料でプレイでき、アプリ内購入もありません。  

SwapBotsのスターターパックはKickstarterで予約受付中です。様々なパーツを組み合わせて組み立てられるキャラクターが3体付属しています。今夏後半に発売予定です。上の動画で実際に動く様子をご覧ください。