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ゲームパブリッシャーのDestineer Studiosは本日、Mac向けゴルフゲームファンが独自のコースを作成できるようになると発表しました。同社のMacintoshレーベルであるBoldは現在、Microsoftのゴルフシミュレーター「Links」の最新バージョンを今秋Macintosh向けにリリースする準備を進めています。
ゲームの出荷時には、Links 2001でPCユーザーに初めて導入されたArnold Palmer Course Designer(APCD)が同梱されます。同社によると、Mac版Links製品として初めてコースデザイナーが搭載されました。コースデザイナーは、Linksユーザーが高度な3Dツールを使用して独自のゴルフコースを作成できる編集プログラムです。300以上のファン作成コースが無料でダウンロード可能です。

Linksシリーズは長らくMacintoshでプレイ可能でしたが、本作はBold by Destineerがパブリッシングする初のゲームとなります。BoldとDestineerはどちらも、人気MacゲームパブリッシャーのMacSoftの創設者であり、元Bungie SoftwareおよびAppleの幹部であるピーター・タムテ氏によって設立された新しいブランドです。タムテ氏は、MicrosoftによるBungie買収に伴い同社を退社した後、Destineer Studiosを設立しました。
Destineer Studiosは、PC、Mac、そしてビデオゲームコンソール向けに独自のオリジナルコンテンツを開発しています。BoldはMicrosoftのゲームをMac向けに提供することに注力しています。来月にはAge of Empires II Gold Editionをリリースする予定です。それに続いてLinksの新作もリリースされます。また、同社はFlight Simulator 2002のMac版も開発中です。