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キーボードからの正しいスペル

OS Xの内蔵スペルチェックツールは確かに気に入っていますが、スペルミスのある単語をまずクリックし、それから正しいスペルを選択するためにマウスを使う必要があるため、少々面倒だと感じています。OS X Hintsの読者であるZonker.in.Genevaは、テキストエディット、メール、iChat(またはメッセージ)など、Appleのシステムワイドスペルチェックシステムを採用しているプログラムでは、キーボードを使ってスペルミスを修正できると指摘しています。

このトリックが機能するには、まず各プログラムの [編集] -> [スペルと文法] メニューで、[入力中にスペルをチェック] ([入力中] の部分はサブメニューにある場合があります) と [自動的にスペルを修正] の 2 つのオプションを有効にする必要があります。

単語のスペルを間違えた場合は、スペースバーを押してスペースを挿入し、キーボードの左矢印キーを使ってカーソルをスペルミスした単語の最後の文字の直後に移動します。少し待つと、スペル候補のリストが表示されます。上下矢印キーを使ってリストから適切なスペルを選択し、Returnキーを押します。これでスペルミスのある単語が正しいスペルに置き換えられます。ポップアップを閉じるには、Escキーを押してください。

このキーボード ナビゲーションはすべてのプログラムで機能するわけではありません (たとえば、Microsoft Office アプリケーションでは機能しません) が、定期的に使用する多くのアプリでは機能することがあります。

著者: カーク・マケルハーン、Macworld寄稿者

カーク・マケルハーン(@mcelhearn)は、自身のブログ「Kirkville」でMacや音楽などについて執筆しています。また、ユーザーがiTunes、iOSデバイス、音楽などについて議論できる「Kirk's iTunes Forum」も運営しています。