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画像: IDG
ウェブ上で何か買い物をした時、例えば靴を買った時に、他のウェブサイトには全て靴の広告が表示されていることってありませんか?それはウェブサイトトラッキングによるものです。ウェブ上で追跡され、ターゲット広告で狙われているというのは、少し不気味な気がします。(そして、Macworld.comはまさにその通りです。)
AppleのSafariは、ブラウザウィンドウにウェブサイトを表示するためのエンジンとしてWebKitを使用しています。WebKitには、サイトによるトラッキングを削減する機能があり、その最新機能は「Intelligent Tracking Prevention(ITP)」と呼ばれています。ITPは、サイトによるクロスサイトトラッキングの能力を削減し、前述のようなエクスペリエンスを実現します。
macOS High SierraおよびSierraのSafari 11はITPを使用しています。ITPのオン/オフを切り替えることができます。手順は以下のとおりです。
1. Safari で、「Safari」>「環境設定」に移動します。
2. ウィンドウの上部にあるプライバシーアイコンをクリックします。
3. 「ウェブサイトのトラッキング」セクションで、「ウェブサイトにトラッキングしないように要求する」というオプションがあります。ウェブサイトによっては、訪問中にあなたの行動を追跡することがあります。Safariにそのウェブサイトにトラッキングしないように要求することができます。この要求に従うウェブサイトもあれば、従わないウェブサイトもあります。
これらの機能をオンにしたい場合は、ボックスにチェックを入れてください。
IDG5. 完了したら、設定ウィンドウを閉じます。
著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター
ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。