ソーシャルネットワーキング分野の多くのアプリと同様に、PhotoSwapは外の世界との繋がりを築くことを目指しています。しかし、少なくともこのアプリの場合、そうした繋がりは、いらだたしいほどに束の間のものになりかねません。

PhotoSwapのコンセプトは実にシンプル。写真を撮って「送信」ボタンを押すだけです。(ここではモバイル写真について話しているので、開発元のPadadazはこのアプリをiPhoneのみでサポートしています。)写真を送信すると、別の人が撮影した写真が送られてきます。返信をタップして別の写真を撮り、送信することで、相手に直接返信することも可能です。ちょっと変わったコミュニケーション方法?そうかもしれません。でも、驚くほど楽しくて病みつきになります。
PhotoSwapは、ランダムな人からランダムな写真に瞬時にアクセスできる機能です。とはいえ、連絡先を保存したり、過去の会話に戻ったりできないのは残念です。例えば、他のユーザーと写真を交換している時に、返信の代わりに誤ってランダムな写真を送ってしまったとします。すると、過去の会話は終わり、元に戻すことはできません。PhotoSwapのテスト中に何度かこのようなことがあり、かなりイライラしました。
もう1つの厄介な点は、うっかり「報告」ボタンをタップしてしまうことの多さです。これは、Padadazが提供しているコマンドで、受け取った卑猥な画像や不快な画像についてモデレーターに苦情を申し立てることができます。報告されると、問題の画像が審査されるまでアカウントがロックされます。誤って報告された場合はブロック解除されますが、誤ってタップしたせいで一時的にアカウントが停止された場合は、あまり慰めにはなりません。(そして、もし悪いことをしてしまったら?永久にブロックされてしまいます。)
こうした不満はさておき、PhotoSwap は、見知らぬ人の生活を垣間見る楽しい(そして無料の)方法です。
PhotoSwap は、iPhone 2.x ソフトウェア アップデートを実行しているすべての iPhone と互換性があります。
[チェスター・ベイカーは、オクラホマ州中部出身のテクノロジーとラジオコントロールカーの愛好家です。 ]