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読者のロビン・リーさんは、Finderの利便性をもう少し高めてほしいと考えています。彼女はこう書いています。
iPhoneではSiriを使って簡単なリマインダーを作成しています。MacにはSiriが搭載されていないので、リマインダーアプリを起動せずに簡単にリマインダーを作成する方法はありますか?
同僚のKirk McElhearnが「リマインダーを使わない時にリマインダーを作る」という記事で似たようなことを取り上げていましたが、成功の鍵はAutomatorでした。私もAutomatorを使っていますが、1つのアクションで済むものばかりです。
シングルアクションワークフロー。
Automatorを起動し、表示されるワークフローテンプレートで「サービス」を選択します。ワークフローの上部にあるポップアップメニューを「サービスはどのアプリケーションからも入力を受け取らない」に設定します。左端のペインでカレンダーライブラリを選択し、右側のアクションペインから「新しいリマインダー項目」をワークフロー領域にドラッグします。アクションの「オプション」をクリックし、「ワークフローの実行時にこのアクションを表示する」を有効にします。ワークフローを保存し、名前を付けます。「クイックリマインダー」という響きがいいですね。
システム環境設定を起動し、「キーボード」を選択し、「ショートカット」タブをクリックして、ウィンドウ左側のパネルから「サービス」を選択します。サービスリストの下部近くにあるクイックリマインダーの項目を探し、その名前の右側をクリックしてキーボードショートカットを入力します(私はCommand + Control + Rを使用しました)。
ワークフローをトリガーするための便利なキーボード ショートカットを追加します。
ほぼ同じ名前のアプリを開かずに新しいリマインダーを作成したい場合は、このキーボードショートカットを押すだけです。タイトル、追加先、優先度、期限を入力する「新規リマインダー項目」ウィンドウが表示されます。リマインダーの内容に分かりやすいように入力し(期限オプションを有効にしている場合はアラームを追加できます)、続行ボタンをクリックします。リマインダーがリマインダーアプリに追加されます。
著者: Christopher Breen、Macworld 寄稿者
クリスはレーガン政権末期からテクノロジーとメディアを取材してきました。ジャーナリストとしての活動に加え、サンフランシスコ・ベイエリアでプロのミュージシャンとしても活動しています。