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ApogeeがDuetとEnsembleのMaestroアップデートをリリース

ApogeeのDuet FireWireオーディオインターフェース
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プロ向け音楽制作会社Apogee Digitalは、プロ仕様のEnsembleとコンシューマー向けDuetオーディオインターフェース向けにMaestroソフトウェアの新バージョンをリリースしました。Maestroは、ApogeeハードウェアとMac OSをつなぐソフトウェアです。

Apogee は、Euphonix EuCon との互換性、エンコーダー ポップアップの追加、Ensemble が検出されたときに Maestro を自動的に起動する設定オプションなど、Ensemble 用の Maestro にいくつかの新機能を追加しました。
Ensembleユーザー向けにも、いくつかのバグ修正が行われています。Apple Firewireオーディオドライバーv. 242-4-7で発生していたカーネルパニックが解消され、176.4kHzから192kHzへの変換が全リビジョンで安定して動作するようになりました。Core Audioのレイテンシー補正が期待通りに動作するようになりました。MacとのSPDIF光接続が96kHzでサポートされるようになりました。HP2のミュート問題が修正され、Steinbergオーディオアプリケーションを開いた際に出力レベルが急上昇するのを防ぐ回避策が追加されました。
Duet のユーザーは、Euphonix EuCon との互換性も得られ、Steinberg アプリケーションでも同じ回避策を利用できます。
無料アップデートは、同社の Web サイトにログインすることで入手できます。