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キヤノン、高解像度マルチメディアプロジェクターを発表

キヤノンは木曜日、新製品のREALiS SX800マルチメディアプロジェクターを発表しました。キヤノンは、これをプロフェッショナルユーザー向けの手頃な価格の代替品として売り出しています。同社のマルチメディアプロジェクターラインに新たに加わったこのプロジェクターは、ワイドスクリーンのノートパソコンやデスクトップパソコンに対応しながら、より鮮明な画像を提供します。

3,000ルーメン、コントラスト比900:1を誇る本プロジェクターは、1,400×1,050ピクセルの鮮明な文字表示を実現します。LCOS(Liquid Crystal on Silicon)反射型液晶パネルを搭載し、格子縞のない精細な動画・静止画を映し出します。本モデルに搭載されているAISYS(Aspectual Illumination System)はキヤノンの特許技術であり、コンパクトなデザインでありながら鮮やかな色彩、高コントラスト、高輝度を実現しています。

キヤノンは、1.5倍ズームレンズなど、上位機種のプロジェクターに搭載されている機能も搭載しています。ズームレンズはグレアやゴーストを最小限に抑え、画面サイズを変更できるため、プロジェクターの設置場所の自由度が高まります。

2,499ドルのREALiS SX800には、接続をより迅速かつ簡単にするための自動セットアップ機能も搭載されています。この新モデルには、ユーザーが急いで片付ける必要がある場合でもファンを稼働させてプロジェクターを冷却する内部回路が搭載されており、キヤノンはこれを「Off and Go(オフ・アンド・ゴー)」と呼んでいます。