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アップルは元旦に人気の天気アプリ「ダークスカイ」を終了

画像: 鋳造所
iPhoneの人気天気アプリ「Dark Sky」が終了を迎えます。12月31日がサービス終了日となります。しかし、Dark Skyのファンなら、その精神(つまりアプリを支える技術)はAppleの天気アプリの中に生き続けていることを実感できるでしょう。
Appleは2年以上前にDark Skyを買収し、買収した技術の多くを天気アプリに実装しました。10日間の天気予報、1分ごとの降水量予報、雷予報、悪天候警報、高解像度の天気図など、様々な情報が利用できます。Appleは、Dark Skyユーザー向けに、Appleの天気アプリの使い方を詳しく解説するサポートドキュメントを公開しています。
Dark SkyアプリはApp Storeで配信終了となりました。iPhoneでDark Skyアプリを起動することは可能ですが、読み込み時に天気データは表示されません。Dark SkyのウェブサイトとAPIは2023年3月31日まで引き続きご利用いただけます。そのため、APIを使用しているアプリでWeatherKitへの移行がまだの場合は、数ヶ月以内に対応してください。AndroidおよびWear OSアプリは、2020年8月1日に提供終了となりました。
著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター
ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。