
Pangea Softwareの3Dアクションゲーム「Nanosaur」は、iMacの登場以来、iMacと密接に関係してきました。その成功は、Bugdom、Cro-Mag Rally、そして近日発売予定の「Otto Matic」といったPangeaの他のゲーム開発にも繋がりました。そして今、この未来の恐竜が、独立系出版社Samson Comicsから来月発売されるコミックの主人公となるのです。
Nanosaurは、Todd Broeker、Rich Bonk、そしてKevin Conradにとって肥沃な土壌であることが証明されています。チームは既に『Spawn: The Dark Ages』や『Kiss: Psycho Circus』といったタイトルを手掛けています。NanosaurのコミックがSamson Comicsのような独立系出版社からデビューするのは、まさにうってつけと言えるでしょう。Nanosaurのソフトウェア開発元であるSamson Comicsは、独立性こそが何よりも大切にしているからです。Pangea Softwareは、ここ数年、Macintosh向けに独自開発された商用ゲームを出版する数少ない独立系出版社の一つです。
「未来、恐竜が再び地球を支配するが、長くは続かない。人類は自らの滅亡を代償に、この驚異的な爬虫類を復活させた。今、恐竜の生存を支えてきたDNAこそが、恐竜の絶滅を引き起こすかもしれない」とサムソン・コミックスのウェブサイトには記されている。「進化したトカゲ類は疫病に侵され、再び絶滅の危機に瀕している。爬虫類にとって唯一の解決策は、自らを過去へ送り込み、祖先から疫病を治すのに十分なDNAを集めることだ。唯一の問題は、彼が到着した時、かつて恐竜を絶滅させた隕石が直撃する直前だったことだ。」
このコミックは、色鮮やかでアクション満載のグラフィックで彩られ、豊かなイラストが満載です。鉛筆画、本文ページのプレビュー、デスクトップ壁紙など、本書のアートワークのサンプルがサムソン・コミックスのウェブサイトで多数公開されています。また、プロモーションフォームにご記入いただくと、サイン入り完成版が当たるチャンスもあります。
ナノサウルスの大流行を見逃してしまい、一体何がそんなに騒がれているのか気になっている方は、Pangea Softwareのウェブサイトからシェアウェア版をダウンロードできます。コミック版『ナノサウルス』は8月にコミックショップに並ぶ予定ですので、お楽しみに。