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iOS 10とmacOS Sierraのベータ版を入手する方法

Appleは先月のWWDC基調講演で、iOS 10とmacOS Sierraの多くの新機能を発表しました。各OSの正式版は秋までリリースされず、開発者は先行して試用できましたが、本日パブリックベータ版が公開され、皆さんもAppleのベータテストに参加できます。

これはまだ開発中のソフトウェアなので、多少の問題が発生しても驚かないでください。Appleは皆様のご協力を必要としています。ベータ版にはAppleのフィードバックアシスタントアプリが含まれており、そこから問題を報告することができます。Appleは最終版OSソフトウェアと同じようにベータ版もアップデートしているので、問題がないか確認し、フィードバックをお送りいただけます。

ベータ版OSをインストールする前に、必ずデータをバックアップしてください。iOS 10をインストールする前、そして各ベータ版アップデートの前に、iOSデバイスごとにiTunesで暗号化されたバックアップを作成することをお勧めします。Macでは、少なくともTime Machineバックアップを実行し、Sierraの使用中に新しく作成されるデータのバックアップを継続してください。Macのバックアップに関する完全かつ簡単なガイドをご覧になり、自分に最適なバックアップ方法を見つけてください。

次に、Apple Beta Software Programサイトにアクセスしてサインアップしてください。Apple IDが必要です。

Macの場合、サインアップ後、パブリックベータ版ガイドのウェブサイトに移動します。情報を読み、ページ上部の「デバイスを登録」リンクをクリックしてください。

「デバイス登録」ウェブサイトでは、まずTime Machineを使ってコンピュータをバックアップする方法が表示されます。その下に「macOS Sierraパブリックベータ版をインストールする」というセクションがあります。ここに引き換えコードがあるので、「コードを引き換える」ボタンをクリックしてください。App Storeが起動するので、Apple IDのパスワードを入力してインストーラをダウンロードしてください。

著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター

ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。