Apple は水曜日、iTunes ミュージック ジュークボックスおよびデバイス管理ソフトウェアをバージョン 8.1 にアップデートし、同日早くにリリースされた新しい iPod shuffle シリーズのサポートを追加したほか、映画やテレビ番組用の Genius サイドバーのサポートなど、いくつかの新機能も追加しました。
Appleは2008年9月に、ユーザーがプレイリストを作成し、既に聴いている音楽に基づいて新しい音楽を見つけることができるGeniusを初めて導入しました。Appleによると、この機能は現在、映画やテレビ番組でも利用できるとのことです。Geniusサイドバーでは、音楽を検索するのとほぼ同じ方法で、関連するビデオを検索できます。映画をクリックすると、iTunes Storeから好みに合いそうな新しいコンテンツがiTunesにおすすめされます。(この機能は当社では確認できませんでしたが、将来的にサーバーベースのGeniusアップデートによって有効になる可能性があります。)
iTunes 8.1では、2004年4月に導入されたパーティーシャッフル機能がiTunes DJに改名されました。この機能は以前から存在していましたが、AppleはiPod touchとiPhoneユーザー向けに特別に設計された新機能を追加しました。

iTunes DJを使用すると、AppleのRemoteアプリケーションをインストールしたiPhoneユーザーは、曲の再生をリクエストできます。また、ユーザーは投票によって曲の再生タイミングをコントロールできます。DJ機能には独自の設定も用意されているため、ユーザーにウェルカムメッセージを送信したり、投票のオン/オフを制御したりできます。また、iTunes DJの機能にアクセスする際にパスワードの入力を求めることもできます。
保護者は、iTunes Storeへのアクセスを制限しながら、AppleのiTunesベースの学習センターであるiTunes Uへのアクセスを許可できるようになりました。CDをiTunes Plusと同じ音質で自動的にインポートするように設定することもできます。

Appleによると、今回のアップデートではiTunesにいくつかの改善が加えられており、アクセシビリティの大幅な向上やiTunes Plusの楽曲ダウンロード時のパフォーマンス向上などが含まれています。その他にも、大規模なライブラリの操作、iTunes Storeの閲覧、iPodまたはiPhoneとの同期準備、写真の同期最適化といった機能強化が図られています。
iTunes 8.1 は Apple の Web サイトから無料でダウンロードできます。