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Appleは木曜日、macOS 11.2のパッチをリリースしました。このパッチは、非対応のUSB-C電源デバイスに接続した際にMacが損傷するのを防ぐことを目的としています。一部のユーザーから、MacをUSB-Cドックやハブに接続した後に画面が真っ暗になり、完全に反応しなくなったという報告があります。
この問題は、USB-C電源仕様に完全に準拠していないサードパーティ製の電源供給型USB-Cハブで発生しているようです。11.2.2パッチは2GB強で、説明は簡潔です。
macOS Big Sur 11.2.2 では、MacBook Pro (2019 以降) および MacBook Air (2020 以降) モデルを、特定のサードパーティ製の非準拠電源付き USB-C ハブやドックに接続した場合に損傷が発生するのを防ぎます。
Appleが今回のアップデートについて発表しているのはこれだけです。入手しておくのが良いでしょうが、USB-C電源対応デバイスを使わないのであれば、それほど緊急性はありません。
macOS Big Surを11.2.2にアップデートする方法
アップデートによって問題が発生した場合に備えて、Mac をアップデートする前にデータをバックアップすることをお勧めします 。
アップデートをインストールするには、もちろんインターネット接続が必要です。また、インストールを完了するにはMacを再起動する必要があります。手順は以下のとおりです。
Apple メニューをクリックします。
「この Mac について」を選択します 。
表示されるウィンドウで、 [概要] タブがまだ開いていない場合は、そのタブに移動します。
「ソフトウェア更新」ボタンをクリックします 。
インストールの準備ができたら、「 今すぐ更新」 ボタンをクリックしてください。インストールには数分かかります(インターネット接続の速度によります)。
システム環境設定を開いて「ソフトウェア・アップデート」をクリックして、Mac を更新することもできます。
著者: Jason Cross、Macworld シニアエディター
ジェイソンは25年以上にわたりテクノロジー関連の記事を執筆しています。最初はゲーム関連のメディアで執筆し、その後はエンスージアスト向けPCやテクノロジー全般に注力してきました。複雑なテクノロジーの仕組みを学び、それを誰にでも分かりやすく説明することを楽しんでいます。