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Witch 3はコマンドタブのサポートなどを追加

OS X に組み込まれているアプリケーション スイッチャー インターフェースの動作に満足していない場合は、水曜日にバージョン 3 にアップデートされた Many Tricks の Witch ウィンドウ スイッチ ユーティリティの最新バージョンを検討してもよいでしょう。

Witchでは、開いているアプリケーションだけでなく、それらのアプリケーション内の任意のウィンドウから選択できます。Witch 3の目玉機能の一つは、Witchをコマンド+タブのショートカットに割り当てることで、OS X独自のスイッチャーを完全にバイパスできることです。さらに、Macのコマンド+タブインターフェースと同様に、「H」キーと「Q」キーを使って選択したアプリケーションを非表示にしたり終了したりすることもできます。Witchには独自のショートカットもいくつか追加されており、例えば「M」キーを押すとウィンドウが最小化され、「W」キーを押すとウィンドウが閉じます。

さらに、Witch 3ではカスタマイズ機能が強化され、他のソースから外観を読み込んだり、複数のカスタム外観を保存したりできるようになりました。新しい「ウィンドウ幅スライダー」は、長いウィンドウタイトルの文字を切り詰めるのではなく、文字を抜き出すことで短縮します。これにより、例えば同じサイトから複数の異なるWebページを識別しやすくなります。また、Sparkle更新フレームワークもサポートされるようになりました。

Witch 3はMac OS X 10.5以降に対応しており、価格は19ドルです。2010年3月17日以降にWitch 2をご購入いただいた方は無料でアップグレードできます。それ以前にご購入いただいた方は、8ドルのみのお支払いでご利用いただけます。

(免責事項: Macworld のシニア寄稿者である Rob Griffiths は Many Tricks のパートナーです。)