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LaunchBar 5はクリップボードの履歴などを追加

私が何よりも必要としているユーティリティは、Objective Developmentの今や名高いLaunchBarです。LaunchBar 5ベータ版のリリースについて書いたJason Snell氏の意見と酷似しているように聞こえるかもしれませんが、それはLaunchBarが素晴らしい製品だからです。Quicksilverからの脱却を目指す方にも、単に優れたアプリケーションランチャー/クリップボード履歴管理/データファインダーを探している方にも、LaunchBarはきっとお役に立てるはずです。

ベータ版の機能はすべてそのまま残っており、新しいクリップボード履歴(おかげで、もう1つソフトウェアを捨てることができました)、Quick Lookのサポート、iCalとの連携による新しいイベントやタスクの作成などが追加されました。また、AppleScriptのサポート、新しく改良されたアクション(TinyURLとしてURLをコピー、画像のサイズ変更、iTunesの操作など)、そしてサービスへのクイックアクセス(Snow Leopardで大流行)も搭載されています。

LaunchBarのWebサイトにアクセスすると、利用可能なバージョンが5.0.1であることに気付くでしょう。オリジナルの5.0最終リリースを見逃してしまったのでしょうか?いいえ、Objective Developmentは5.0rc4から5.0.1に直接アップデートしました。ですから、私のようにこの製品の熱心なファンであれば、リリースを見逃したとしても気にする必要はありません。

Quicksilverとは異なり、これは有料製品であり、このメジャーバージョンにはアップグレード費用がかかります。シングルシートライセンスは24ユーロ(約36ドル)です。5台のコンピュータ用のファミリーライセンスは39ユーロ(約58ドル)です。以前のバージョンからのアップグレードは9ユーロ(約13ドル)からご利用いただけます。