
歌に合わせて歌うのが大好きだけど、 「Don't Forget the Lyrics」のエピソードでは決して勝てないという人のために、SoundHoundは自社のiPhoneアプリをアップデートし、役立つ新機能を追加しました。水曜日にリリースされたSoundHoundの音楽認識アプリのバージョン4.0には、LiveLyrics機能が追加されました。この機能により、ユーザーは音楽を再生しながら歌詞を見ることができます。
無料の広告付きSoundHoundと7ドルのSoundHound InfinityはどちらもLiveLyricsを無制限にご利用いただけます。iOSデバイスで曲を再生しているときでも、ラジオで音楽を聴いているときでも、アプリは再生中のトラックを認識し、歌詞を表示します。LiveLyricsは50万曲を網羅する膨大なライブラリを誇り、年末までに100万曲に拡大する予定なので、もう曲に合わせて歌詞を推測してつぶやく必要はありません。
LiveLyricsは、再生中の楽曲のセクションをアウトライン表示することで、歌詞を音楽に合わせて自動的に調整します。歌詞をスクロールして、シングルタップで再生中のセクションに戻ることもできます。また、iPhone、iPod touch、iPadで曲を聴いている場合は、歌詞の行をダブルタップすると、アプリがそのセクションにスキップします。
歌詞機能は、SoundHoundのような音楽認識アプリにとって不可欠な要素になりつつあります。Shazamは先月、今年初めに買収した企業から得た技術を活用し、一部のiOSアプリにリアルタイムの歌詞表示機能を追加しました。Shazamのリアルタイム歌詞表示機能は、iPhone向けの有料アプリ「Encore」と「Red」に搭載されています。iPad版Shazamと無料のiPhone版Shazamは、現時点ではこの機能をサポートしていません。