
ある人のヒントが、別の人にとっては驚くほど明白な特徴であることもあります。今回の場合、私がヒントを必要としていたのですが、指摘されてから、自分では思いつかなかった自分がバカみたいに思えました。
Lionに搭載されているiOS風の自動修正機能にイライラしていました。入力中にスペルミスを修正してくれるこの機能は普段は気に入っているのですが、MacworldのシニアエディターであるChris Breen氏とScholle Sawyer McFarland氏からのメッセージをメール検索しようとすると、どうしても面倒でした。Chris氏からのメッセージを検索するときは、Gmailに「from:breen」と入力し、Scholleからのメッセージを検索するときは「from:scholle」と入力していました。ところがLionは、彼らの名前をそれぞれ「green」と「school」に置き換えようとし、役に立たないのです。
Twitterで不満を漏らしたところ、Flying Meat SoftwareのGus Mueller氏が簡単な解決策を共有してくれました。Lionが自動修正した単語をそのままにしておくだけで、修正は完了です。その後、元のスペルに戻して、元のスペルに戻すだけです。次に、問題の単語をControlキーを押しながらクリック(または右クリック)し、表示されるコンテキストメニューから「スペルを学習」を選択します。これで、Lionはその単語を自動修正しなくなります。
スペル学習オプションについては既に知っていましたが、Macが誤って「赤い波線の下線」で処理してしまった単語を修正するために使っていたと思っていました。しかし、Gusが指摘したように、スペル学習機能は誤った自動修正も修正してくれるのです。
Lion で入力した単語を自動修正したくない場合は、「システム環境設定」の「言語とテキスト」パネルをクリックし、「テキスト」タブに移動して、「入力時にスペルを修正」のチェックを外してください。