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アップルのティム・クック氏、マイクロソフトのSurfaceを「妥協的」かつ「混乱を招く」と批判

アップルのCEOティム・クック氏は、マイクロソフトのSurfaceタブレットは「妥協した」「混乱を招く」デバイスだと述べた。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、クック氏はまだSurfaceを実際に使っていないものの、電話会議中にアナリストらに、Microsoftの10.6インチタブレットに関するニュースやレビューを読んで、この製品は「非常に妥協的で混乱を招く製品」だと考えていると語ったという。

「それぞれの製品を作る上で最も難しいことの一つは、厳しい妥協点を見極め、製品のあるべき姿を見極めることだと考えています」とクック氏は述べた。「iPadではまさにそれを実現しました。そして、そのユーザーエクスペリエンスはまさに驚異的です。」

「空を飛んだり浮いたりする車を設計することは可能でしょうが、それら全てをうまくこなせるとは思えません」とクック氏は述べた。「ですから、iPadと競合製品を比較検討した人は、iPadが本当に欲しいという結論に至るでしょう。」

アップルは昨日、木曜の決算発表で、2012年第4四半期に1,400万台のiPadを販売したと発表した。

著者: アシュリー・マクロ、Macworld アフィリエイト責任者

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