時計メーカーのフォッシルは1年前にフィットネステクノロジー企業ミスフィットを買収しましたが、ミスフィットの製品にはフォッシルの影響はまだ見られません。ミスフィットの製品は、ジュエリーのようなデザインで非常にシンプルなアクティビティトラッカーです。しかし、ミスフィットの最新製品「Phase」は、フォッシルのアクティビティトラッカー技術とフォッシルのアナログ時計のデザイン要素を融合させた、ミスフィット史上最高のアクティビティトラッカーと言えるでしょう。
175ドルのMisfit Phaseの最大のライバルは、まもなく心拍センサーを搭載するWithings Activitéです。Phaseはそこまで先進的ではありませんが、Withingsにはないアナログスタイルのウォッチフェイスを採用しています。
Activitéモデルは、大きな時計の中に小さな文字盤が配置され、毎日のアクティビティの進捗状況を表示します。一方、Phaseにはアクティビティモードが搭載されており、標準のウォッチフェイスとアクティビティモードの文字盤を切り替えられます。そのため、Phaseはフィットネストラッカーとしてはあまり目立ちません。Phaseには、通知を色分けしたバイブレーションアラートが搭載されており、電話、テキスト、メール、またはスマートフォンのアプリからの通知を受信すると、ウォッチフェイスに小さなライトが表示されます。手首で操作することはできないため、あまり便利ではないかもしれませんが、通知はスマートフォンを確認するように促してくれます。
不適合者Activitéと同様に、Phaseは歩数、睡眠、水泳を記録します。どちらも交換可能な長寿命バッテリーを搭載しており、Phaseは約6ヶ月間使用できます。
Phaseの特徴の一つは、MisfitのFlash Linkデバイスから引き継がれたスマートボタンモードです。ボタンを押すだけで、音楽を操作したり、スマートフォンでセルフィーを撮ったり、スマートホームデバイスを操作したりできます。Link機能はスタンドアロンアプリでカスタマイズ可能でしたが、これらの機能はまもなくMisfitのフラッグシップアプリに移行されます。
Misfit Phaseはまだテストしていないので、Rayのような他のMisfitデバイスや、Withings Activitéのようなアナログ式のフィットネストラッカーと比べてどうなのかは分かりません。11月7日の発売前に、Phaseの完全レビューをお楽しみに。