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iOSデバイスが盗聴されないようにする方法

読者のステフィー・Lさんは、iOSデバイスが何を見ているかではなく、何を聞いているかを心配しています。彼女はこう書いています。

iOS デバイスで常時音楽を聴くアプリ (Shazam など) が増えていますが、アプリを削除する以外に、音楽がいつ聴こえるかを制御する方法はありますか?

iOS 7では可能です。このバージョンのiOSで導入された機能の一つに、アプリによるデバイスのマイクへのアクセスを制限する機能があります。マイクの使用を要求するアプリを初めて起動すると、アプリにマイクの使用を許可するかどうかを尋ねるダイアログボックスが表示されます。「OK」をタップすると、アプリは必要なアクセスを許可されます。

有用性

マイクの使用を希望するアプリは許可を求める必要があります。

ただし、この権限を永久に付与する必要はありません。設定 > プライバシー > マイクに移動し、盗聴してほしくないアプリの横にあるスイッチをオフにするだけで簡単に解除できます。

ただし、デバイスのマイクを無効にすると、Shazamのようなアプリは機能しなくなることに注意してください。結局のところ、Shazamは周囲で再生されている音楽を「聞く」必要があるからです。また、アプリを初めてインストールした際に説明されているように、Shazamはユーザーの言葉を認識することはできません。音楽のパターンを聞き取っているだけです。プライバシーについては全く心配する必要はありませんが、それでも気になる場合は、いつでもアプリを終了できます。

アプリのマイクをオフにするというより広範な問題については、以前のバージョンのiOSでは不可能です。もしこの点がどうしても気になるようでしたら、小さなロールのダクトテープを携帯し、マイクの穴(通常は電源スイッチの隣にあります)を塞ぐことをお勧めします。

マイクプライバシー

スイッチを 1 つ切り替えるだけでマイクのアクセスを解除できます。

著者: Christopher Breen、Macworld 寄稿者

クリスはレーガン政権末期からテクノロジーとメディアを取材してきました。ジャーナリストとしての活動に加え、サンフランシスコ・ベイエリアでプロのミュージシャンとしても活動しています。