
NEC三菱エレクトロニクスディスプレイは本日、15インチ薄型フラットパネルモニター「LCD1550M」と「LCD1550X」の2機種を発表しました。同社は、これらのディスプレイは企業ユーザーと一般ユーザーの両方のニーズに応えるよう開発されていると述べています。
LCD1550Mの価格は499ドル、LCD1550Xの価格は549ドルです。両モデルとも、モニター画面の両側が20mm未満の薄型フレームを特徴としています。また、ネイティブ解像度1024×768ピクセル、重量約9.9ポンド(約4.7kg)、LiquidViewソフトウェア、そしてNEC三菱によると初回電源投入時に最適な表示設定を提供する「No Touch Auto Adjust」を搭載しています。
LCD1550Mは前面スピーカーを搭載し、スタンドを含めた奥行きは6.4インチです。ディスプレイのバックライト輝度は300 cd/m²で、従来のアナログVGAコネクタを使用してMacまたはPCに接続できます。

LCD1550X は DVI-I をサポートしており、別売りの DVI 搭載ビデオ カードまたは ADC-DVI アダプタ ケーブルを使用して Mac にデジタル接続できます。
LCD1550Xは、2つ目のアナログVGAコネクタもサポートし、XtraView+を搭載しています。XtraView+は、水平方向と垂直方向(モニター中央から85度)ともに最大170度の視野角を提供します。また、横向きと縦向きの切り替えも可能です。LCD1550Xの輝度は250cd/m²です。スタンド装着時の奥行きは約7.9インチです。
新しい液晶ディスプレイは、12月よりNEC-三菱正規販売店にて販売開始予定です。モニターは、ブラックとホワイトのキャビネットオプションをご用意しています。オプションでタッチパネルと保護ガラスを組み込むことも可能です。両モニターとも3年間の限定保証が付いており、バックライトも保証対象となります。テクニカルサポートは24時間365日対応です。